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引越しで大型バイクを1,200km陸送してもらった話

トラックに乗せられて運ばれいているバイク 引越

引越しの際、家具や家電の運搬は引越し業者に任せればOKですが、バイクの移動方法で悩む方も多いのではないでしょうか。特に長距離の引越しや複数台所有している場合、自分で運ぶのは手間も危険も伴います。そんなときに便利なのがバイク陸送サービスです。

とはいえ、バイク陸送は料金もサービス内容もさまざま。「費用はどれくらい?」「どんな準備が必要?」「信頼できる業者の選び方は?」など、初めて利用する方にはわからない点も多いはず。

私が引越しで大型バイク(スズキ・GSX-S750)を、熊本から埼玉まで1,200km陸送してもらった時の話を元に、引越しに合わせてバイクを陸送する際の注意点をわかりやすく解説。陸送方法の種類・費用相場・業者選びのポイント・事前準備・よくあるトラブルと対策まで、初めてでも安心して依頼できる実用情報をまとめました。

これから引越し予定の方、大切な愛車を無事に届けたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

引越し前に確認すべき「バイクの駐輪場問題」

1-1.引越し先にバイクを置けるか確認

バイク乗りの引越しで最も悩ましいのが「新居にバイクを置けるかどうか」です。物件情報に「バイク駐輪場あり」と書かれていても、実際は原付のみOKだったり、屋根がない、台数制限がある、など条件付きの場合が多く、必ず事前確認が必要です。

確認方法としては、以下の3つを徹底しましょう。

1️⃣ 不動産情報サイトの「バイク駐輪場」欄を確認する

ただし、ここでは情報が曖昧なケースも多いため、あくまで目安程度。

2️⃣ 内見時に現地で駐輪場を実際に見る

バイクを置けるスペースの広さ、屋根の有無、他の利用者の様子を直接確認。狭いと大型バイクは収まらない可能性も。

3️⃣ 管理会社・大家さんに直接確認する

「排気量○○ccのバイクを置いていいですか?」「指定スペースはありますか?」「費用はかかりますか?」と具体的に聞くのがベストです。

こちらはバイクに乗るので排気量や車種でサイズのイメージがつきますが、バイクに乗らない人にとっては、こちらが思う以上にサイズ感がわかっていないです。「250ccなら置ける」と言われて安心して、マグナ250を持っていったら「大きすぎるからダメ」と言われかねないので、スペースのサイズ(長さと幅)もしっかり確認しましょう。

1-2.駐輪場の種類と料金相場をチェック

物件によって駐輪環境はさまざま。主に以下の3種類に分けられます。

  • 無料駐輪場
    マンション敷地内に無料で停められる。原付専用が多く、中型〜大型はNGの場合も。
  • 有料駐輪場
    1,000円〜3,000円/月が相場。屋根付き・区画指定のタイプならさらに高額。
  • 外部月極バイク駐車場
    近隣の月極バイク駐車場を借りる方法。屋根付き・シャッター付きなら5,000〜15,000円/月。都心部なら2万円超も。

私が埼玉に引っ越したときは、ニュースで見る治安が心配だったので、レンタルガレージを借りました。レンタルガレージを借りてから感じましたが、やはり現地確認しないで借りるのはリスクがあります。

1-3.レンタルガレージを借りる際の注意点

引越し先でレンタルガレージを借りる場合は、鍵の受け渡し方法、バイクを搬入するためのスロープの有無、レンタルガレージ正面に、バイクを正対させるスペースがあるかは現地に行って確認することをおすすめします

レンタルガレージ正面のスペースが狭かったり、地面と保管場所の高さの差が15センチ以上あると、いくらスロープがあってもバイクの出し入れ、特に出すことが難しくなってくるので要注意です。

私はこれで失敗して、引越し1ヶ月で別の保管場所を探す羽目になりました

借りる前は、1.5メートルくらいのスロープを無料で借りれたので何とかなると思っていましたが、実際には地面の傾きの関係で段差が30センチほどあったため、出し入れが大変でした。

バイクを入れるときは、バイクの横に立ってエンジンをかけた状態で半クラでスロープを上らせることができますが、特に出す時が大変です。ガレージとスロープの2センチほどの段差でも、バイクを停止状態から段差を乗り越えさせるのに大変な力が必要でした。タイヤが大きいオフ車なら大丈夫かもしれませんが、私のバイク(GSXーS750)では相当厳しかったです。この2センチの段差を埋めるために、ダンボールを敷き詰めて、何とか外に出していました。

このままじゃ絶対に立ちゴケすると思って、そのガレージは3回くらいの出し入れで諦めました。

200キロ以上の重いバイクをお持ちで、力に自信がない方や女性ライダーがレンタルガレージを借りる場合は、地面と保管場所が極力同じ高さの場所を借りることを強くおすすめします。

レンタルガレージを検討している方は「【ハローストレージ】 」 や「掲載数No.1ポータルサイト「JAPANトランクルーム」 」を使って探せます。私は両方のサイトを使ってレンタルガレージを探しました。レンタルガレージを借りる方は、上記を念頭に気をつけて探しましょう。

1-4.駐輪場が無い場合の対策方法

もし引越し先にバイクの駐輪スペースがない場合、以下の方法を検討しましょう。

  • マンションの車用の駐車場の一部を借りる
    管理会社・大家さんに相談すれば、1区画の一部にバイクを置けることも。
  • 近隣の月極駐車場を探す
    車用の駐車場でも、場所によってはバイクにも貸してくれる場合があります。バイク駐輪場よりも普通の駐車場の方が選択肢が多いので、個別に問い合わせてみましょう。
  • バイク専用デポを活用する
    長距離引越しや一時保管なら、全国デポ間を利用する輸送サービスも便利。
  • 友人・知人宅や実家に預ける
    引越し完了までの一時的な避難先として利用するのもアリ。

都市部だと、自分が住む物件探し以上に、バイクの保管場所探しは大変でした。大切なバイクを守るため、早めに動き出しましょう。

バイクの引越し方法はこの3つ!特徴と選び方

2-1.自走で運ぶ場合の注意点と費用

最も手軽で費用が抑えられるのが「自走」ですが、長距離引越しや悪天候の日はリスクもあります。

【メリット】

  • 業者代がかからず交通費のみ
  • スケジュールも自分次第
  • 引越し先到着後すぐ乗れる

【デメリット】

  • 長距離移動の疲労と事故リスク
  • 雨天・悪天候時の危険
  • 高速料金や燃料代がかかる

【費用目安】

自走の場合は燃料代+高速代のみ。

例)東京→名古屋(約350km)なら、高速代約4,000〜6,000円+ガソリン代約3,000円。

【注意点】

  • 保険のロードサービス範囲を事前確認
  • オイル・タイヤ・灯火類を点検
  • 引越し荷物は配送に任せ、極力身軽で運転

ある意味で長距離ツーリングをするようなものですが、天気が悪くても走らなければならない可能性もあるので、リスクは高いです。距離と天候をしっかり考えた選択が大切です。

2-2.引越し業者に依頼するメリット・デメリット

多くの引越し業者が「オプション」でバイク輸送を扱っています。自社で運ぶというより、バイク輸送専門業者に委託しているケースが多いです。荷物とまとめて依頼できるのがメリット。

【メリット】

  • 家財と一括手配できて楽
  • 引越し日程と輸送日を調整しやすい
  • 保険付きサービスが多い

【デメリット】

  • 輸送料金が割高になりがち
  • 専用便でないとキズ・破損のリスク
  • 小型バイクのみ対応の業者もある

【料金目安】

東京→大阪間で20,000〜40,000円

※排気量や距離、便の空き状況で変動。

【利用の注意点】

  • 「二輪輸送専門の委託先」か確認
  • 損害補償の範囲も事前確認
  • 積み込み日・到着日をしっかりすり合わせ

私がバイクを1,200km運んでもらった時は、転勤の関係で会社指定の引越し業者を使うことになったので、この方法でた。

ただ、引越し業者が委託先に依頼するのを忘れていて、再調整したので積み込み日と到着日が想定より遅くなってしまいました。家財道具と一緒に手配できるメリットを帳消しにされてしまいましたが、有名な某大手引越業者でしたが、それでもこういうミスがあるので、しっかりスケジュールは確認しましょう。私も、次の転勤で陸送した時は念入りに日程を確認しました。

2-3.バイク専門輸送業者のサービス内容と料金相場

安全・確実に運びたいなら、バイク輸送専門業者の利用がベスト。専用のバイク輸送車で、積み込みもスタッフが行い、キズ・破損のリスクが圧倒的に少ないです。

【メリット】

  • 専用車両・保護固定で安心
  • 輸送中の保険加入も基本セット
  • デポ(営業所)間輸送なら格安プランも

【デメリット】

  • 家財と別便なので受取日が分かれる
  • 地方だとデポが遠いケースも

【料金目安】

  • デポ間輸送:15,000〜30,000円
  • 自宅〜自宅:30,000〜50,000円

主な業者例

  • BHS(バイクハンドキャリーサービス)
  • BAS(バイク輸送サービス)
  • アイラインバイク便

利用のポイント

  • デポ持込なら大幅割引
  • 繁忙期(3〜4月)は早めの予約必須

バイクの陸送業者は、意外と選択肢が少ないんですよね。私は以前、ヤフオクでVTR250を購入した際、BASのデポ便で名古屋から神奈川に輸送してもらったことがあります。意外と安く済んだのと、引き取りに行くタイミングが調整できたのが良かったです。

ただ、当然ながらデポまでは自力で行かないといけないので、駅やバス停から遠いところは、行くのが大変です。自宅から多少遠くても、公共交通機関で辿り着けるデポに届けてもらう方が良いと思います。

バイク陸送の費用相場と料金の決まり方

バイクを陸送する際に多くの方が気になるのが、その料金です。実はバイク陸送の費用は輸送距離・バイクの大きさ・時期・利用するサービス内容によって大きく異なります

一般的な料金相場は以下のとおりです。

  • 近距離(〜50km):10,000円〜20,000円程度
  • 中距離(100〜300km):20,000円〜40,000円程度
  • 長距離(300km以上):40,000円〜70,000円以上

さらに、バイクの排気量や重量が大きいほど、陸送料金は高額に。たとえば大型バイクや特別仕様車は追加料金が発生する場合もあります。

また、3月・9月の引越しシーズンは需要が集中し料金が上がる傾向があるため、できればオフシーズンの利用がおすすめ。輸送方法(専用トラック・引越し業者オプション・自走代行)や保険の有無、ドアtoドア配送か営業所留めかでも費用が変わるので、複数の業者で無料見積もりを取り比較することが、無駄なく安く依頼するコツです。

バイク陸送業者の選び方とチェックポイント

大切な愛車を安全に届けるには、信頼できるバイク陸送業者の選定が重要です。ここでは、失敗しない業者選びのポイントを解説します。

まず重視すべきは、バイク専用の輸送設備と実績があるかどうか。バイクは車両固定の方法や輸送時の振動対策など、一般貨物とは異なる専門技術が求められるため、バイク輸送専門の業者や実績豊富な業者を選ぶと安心です。

次に、輸送保険の有無と補償内容を必ず確認しましょう。輸送中の事故や傷、盗難のリスクはゼロではありません。保険加入の有無や補償金額、事故発生時の対応フローを事前にチェックし、納得できる内容の業者を選びましょう。

また、口コミ・評判サイト、SNSの投稿、レビューも大きな判断材料。過去の利用者の体験談から、対応の丁寧さやトラブルの有無を確認できます。良い評価が多い業者は、サービスの質も安定している傾向があります。できれば、評価ポイント良し悪しだけでなく、口コミの内容まで読んで判断する方が良いでしょう。

そして最後に、複数の業者から相見積もりを取り、料金・納期・保険条件などを比較することが失敗しないコツ。費用の安さだけでなく、総合的な安心感で選ぶのがおすすめです。そもそもバイク陸送に対応している業者は少ないため、相見積もりと取ること自体が難しいかもしれませんが、それでも最低2社からは見積もりを取って、内容確認することで自分の予備知識を増やせるメリットがあります。

バイク陸送前にやっておくべき準備と注意点

5-1.輸送前に確認するべきバイクの状態

輸送中のトラブルを防ぐため、バイクの状態チェックは必須です。以下のポイントを当日朝に確認しておきましょう。

【チェックポイント】

✅ タイヤの空気圧

👉 輸送中にタイヤがパンクしていたら危険。規定空気圧を確認

✅ オイル漏れの有無

👉 輸送時、オイル漏れがあると他車両や荷物を汚し、追加費用請求も

✅ バッテリーの劣化具合

👉 長距離輸送で自然放電するケースもあるので、事前に点検

✅ キズ・ヘコミの記録

👉 搬入前に写真を撮っておくと、万一破損があっても補償対応がスムーズ

バイクを運ぶ前後で、業者も写真を撮りますが、一応、自分でも撮っておく方が安心です。

5-2.必要な付属品・書類の準備

バイク輸送時には以下の付属品・書類も忘れずに用意。

【持参・同封するもの】

  • 自賠責保険証
  • 任意保険証券(万一のトラブル時)
  • スペアキー(できれば輸送には付属させず自分で管理)
  • 車体カバー(到着後の保管用)
  • 防犯用のロック

バイクの受け渡しには立会いが必要なので問題ないと思いますが、家族に頼む場合は細かく指示して、必要な場合は電話するよう伝えておいた方が安心です。

5-3.当日朝の準備と搬出前の注意事項

【当日朝の流れ】

1️⃣ 洗車・車体チェック

👉 目立つ汚れやオイル漏れがないか確認

2️⃣ ハンドルロック・盗難アラームの解除

3️⃣ 輸送業者にバイク引き渡し

👉 状態チェック・傷の確認・写真撮影

【注意点】

  • 貴重品・取り外し可能パーツは全て外す(スマホホルダー・シートバッグなど)
  • 燃料は輸送ルールで半分以下が基本

基本的に、輸送中は汚れますので、事前に洗車しても多少は汚れがついた状態で到着します。輸送トラックは屋根付きでも、輸送の途中で一時的に屋外に保管するケースもあるためです。どうしても雨ざらしは避けたいなど、個別の事情がある場合は業者と事前に確認・打ち合わせをしておくと良いでしょう。

5-4.輸送中・到着後のトラブル対策

【輸送中】

  • 自賠責・任意保険の連絡先をスマホに登録
  • 引越し先の受取先に連絡(日時確認)

【到着後】

  • 車体の傷チェック(輸送前の写真と照合)
  • 動作確認(エンジン・ブレーキ・灯火類)
  • 受領書にサインする前に状態確認

もし傷・不具合を発見したら、その場で業者に申告し、写真+受領書に記載。後日連絡だと補償対象外になることも。

私の場合は、到着後にしばらく経過してからナンバープレートの歪みを発見したことがあります。ナンバープレートの写真は撮っていなかったし、確証も無かったのでそのままにしていますが。

次に、バイクの傷や状態を事前に確認し、写真を撮影して記録しておきましょう。輸送後に万が一傷や破損が見つかった場合、事前の状態を証明する資料として役立ちます。業者の側で立ち会いの際に写真を取る場合もありますが、自分でもスマホで車体の全体・側面・アップなど複数カット撮影するのがおすすめです。

バイク陸送時によくあるトラブルと対策法

バイク陸送は便利な反面、予期せぬトラブルが発生する可能性もあるため、事前の備えが欠かせません。ここではよくあるトラブルとその対策を紹介します。

まず頻発するのが輸送中の傷や破損。バイクは非常にデリケートなため、振動や積み下ろし時の接触で傷がつくリスクがあります。対策として、事前に車体の状態を写真で記録し、さらに輸送保険へ加入すると安心感が増します。

次に注意したいのが、納期の遅延。交通事情や天候、繁忙期の影響で到着が遅れることもあります。これを防ぐためには、余裕を持った日程を組み、事前に納期と遅延時の対応を確認しておきましょう。引越し先で借りる保管場所の契約日との前後関係も、しっかり確認しておきましょう。

また、見積もりと請求金額が違う、車両受け取り時に不備があるといった業者とのトラブルも想定されます。防止策として、見積もり内容・輸送条件・保険内容は書面で取り交わし、コピーを保管しておくのがおすすめです。

これらを事前に対策してておけば、安心してバイクの陸送を任せられます。

まとめ

引越しでバイクを陸送する際は、方法選びから費用、業者選定、事前準備、トラブル対策まで、いくつかの大切なポイントがあります。まず、バイクの陸送方法には専用トラック・引越し業者のオプション・自走代行の3種類があり、移動距離や費用、安全性に合わせて選ぶのが基本です。

バイクの陸送業者を選ぶ際は、バイク輸送の実績、保険内容、口コミ・評判の確認、複数社からの相見積もりがポイント。費用の安さだけでなく、サービスの質や補償体制もしっかり確認しましょう。

また、ガソリン量の調整・車体の傷の記録・書類準備・付属品の取り外しなど、事前準備も怠らないこと。これによりトラブルを未然に防ぐことができます。

さらに、輸送中の傷や破損・納期の遅延・付属品の紛失・業者との料金トラブルといったよくある問題も、保険加入・余裕あるスケジュール・事前確認・書面での契約を徹底することで防げます。

大切な愛車を安心・安全に新居まで届けるために、今回紹介した注意点をぜひ参考にして、納得できる業者選びと事前準備を行いましょう。

自分自身の引越しに合わせてバイクを陸送する場合は、引越し業者を窓口にして提携陸送業者に依頼した方が、引越しと陸送の日程調整がスムーズに済みます。相見積もりを取得する際に、バイク陸送業者との提携を考慮するのがおすすめです。ぜひ、試してみてください。

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